海外IT動向ウォッチング 2015年4月~9月(第1回)

クレジットカード情報大量流出? 利用明細300通

2015.04.06 Mon連載バックナンバー

 ある日、使った覚えのないクレジットカードの利用明細300通が郵便受けに――。こんな事件が米国で起こりました。ハッキングによるクレジットカード情報流出が問題になっていますが、何が起こったのでしょうか?

 この事件は、サクラメントのローカルニュースCBS 13が報じて明らかになりました。

 

オンラインでクレジットカード利用をチェック

 300通もの利用明細を受け取ったのはメーン州に住むケイティ・マニングさんという女性です。マニングさんは山積みの手紙の前で、こう話しています。

 数日前、Equifaxで自分のクレジットカードレポートをオンラインでチェックしただけ。そしたら300通もの手紙が送られてきたの、こんな情報をもらうとは思わなかったわ。信じられない。誰かのミスよね。

 Equifaxは米国の消費者信用情報会社で、マニングさんは自分のクレジットカード利用明細の郵送をオンラインで依頼しました。大量の書類が来たのは、その数日後のことでした。その書類の一枚一枚に、別の人の名前、社会保障番号、生年月日、現住所、旧住所、銀行口座情報、ローン情報などが記載されていたとのことです。

 取材を開始したCBS 13がEquifaxに問い合わせたところ、その時点で同社は、他に同様のことが起こっているのか否か、原因は何なのか、把握できてなかったようです。同社のティム・クライン・コミュニケーション担当副社長はこう答えています。… 続きを読む

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