海外IT動向ウォッチング 2014年10月~2015年3月(第4回)

Facebookユーザーは詐欺に引っかかりやすい?

2014.11.04 Tue連載バックナンバー

 友人ネットワーク内の情報発信や情報閲覧ができるソーシャルネットワークサービス(SNS)の利用が広がっています。しかし、ネット上にはメールやWebサイト、メッセンジャーを使った「フィッシング」詐欺などがあり、SNSもその手段に悪用されることがあります。米国で、「Facebookをよく利用する人ほどネット詐欺にひっかかりやすい」という調査結果が発表されました。

 

SNS利用詐欺の成功率は電子メールの40倍

 世界で約13億人が利用する最大のソーシャルメディアFacebook。これを犯罪者が狙わないはずがありません。サイバー空間の詐欺行為の中でも、ソーシャルメディア分野は電子メールに比べてあまり実態が明らかになっていませんが、実はフィッシング攻撃の成功率は、電子メールによるものが1%なのに対し、ソーシャルメディアによるものは40%以上というデータが明らかになりました。

 調査はニューヨーク州立大学バッファロー校のアルーン・ヴィシャワナス博士が行ったもので、米国の大学生150人のFacebookの利用時間を調べ、6週間後にFacebook上で架空のフィッシング攻撃を仕掛けて、どう反応するのかを調べました。攻撃は、すぐにそれとわかるメッセージを送るものから、より分かりにくいものまで、複数のタイプを試しました。

 その結果、Facebookの利用とフィッシング詐欺に引っかかりやすさに相関関係があることが分かったといいます。… 続きを読む

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