海外IT動向ウォッチング 2014年10月~2015年3月(第19回)

Wii世代が懐かしのファミコングッズに興奮!?

2015.02.23 Mon連載バックナンバー

 1990年に発売され、ゲーム愛好家の大きな期待を受けながらも、成功にはほど遠い状態で消えていった「パワーグローブ」。ファミリーコンピューター用の手袋型コントローラーで、「なつかしい」とご記憶の方もいらっしゃることでしょう。このパワーグローブをデジタル現代っ子たちが試してみるという動画がYou Tube に掲載され、話題になっています。当時最先端の技術は、若者の目にどう映ったのでしょうか?

 

ジェスチャーゲームの先駆け?

 パワーグローブはその名の通り手袋(Glove)型のゲームコントローラーです。コントローラーなしに手で操作できるというコンセプトの下、日本ではパックスが、米国ではマテルが製造した任天堂推奨のファミコン周辺機器です。ボタンを搭載したごつい手袋をゲーム本体とセンサー接続し、腕の動きや、手の動作で制御できることなどが特徴です。

 当時としては近未来的なコンセプト、ゲームやガジェット好きにアピールするデザインなどが評判を呼び、ヒットが期待されました。ところが約2万円という当時としては高めの価格も影響してか、ヒットには至りませんでした。

 ゲームタイトル側も発売当時、米国では「Super Glove Ball」と「Bad Street Brawler」の2タイトルがありました。1991年に新作がリリースされる予定でしたが、パワーグローブの販売が思いのほか不調だったことから中止になったようです。

 こうした経緯を持つパワーグローブが、当時は、まだ生まれてもいなかったティーンエージャーたちに試してもらうガジェットに選ばれました。

 

最初は興奮、ところが・・・

 動画を制作したのは、エンタメのTheFineBros(The Fine Brothers)がYou Tubeチャンネルに掲載する「Teens React to Technology」シリーズです。2000年前後に生まれたティーンエージャーたちに試してもらい、反応(React)をみるというのが趣旨です。

 現代のデジタル世代は四半世紀前の“近未来コントローラー”をどのように評価したのでしょうか?… 続きを読む

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