海外IT動向ウォッチング 2014年10月~2015年3月(第18回)

悪意あるハッカーにバレバレ 最悪のパスワードは

2015.02.16 Mon連載バックナンバー

 Webサイトやサービスの多くがIDとパスワードによるログインを利用していますが、これは世界中の悪意あるハッカーの標的となっています。ユーザーが自分の身を守るための防御策として最初の手段といえるパスワード強化ですが、相変わらず多くの人がすぐに見破られるパスワードを使っているようです。パスワード管理アプリケーションベンダーのSplashDataが警告しています

 

「123456」「password」「12345」…

 2014年をセキュリティの観点からみると、セレブのハッキング事件などインターネット経由で提供されるサービスの脆弱さを露呈した年でした。ハッキング対策としてわれわれができることは、安全なパスワードの設定です。ところが、簡単に推測されてしまうパスワードが現在でも使われていることが、流出した約330万件のパスワード情報を分析したSplashDataの調査から分かりました。

 最もよく利用されるパスワードは裏を返すと見破られやすいことになるため、SplashDataは年に一度のこの調査を「Worst Passwords(最悪のパスワード)」として発表しています。上位10を見てみましょう。

1. 123456(前年1位)
2. password(前年2位)
3. 12345(前年20位)
4. 12345678(前年3位)
5. qwerty(前年4位)
6. 123456789(前年6位)
7. 1234(前年16位)
8. baseball(初)
9. dragon(初)
10. football(初)

 トップ10のうち前年もトップ10に入っていたパスワードが5つを占めた上、1位と2位は前年と変わらずという結果になりました。常連だった「iloveyou」は上位20から圏外に出ましたが、「1234567」(11位)「abc123」(14位)、「111111」(15位)など、見破られやすいと言われるパスワードが入っています。一方で、「696969」(22位)、「batan」(24位)、「superman」(21位)などが新しく入っています。SplashDataは次のように述べています。

 2014年のよく利用されるパスワードリストからいえることは、簡単に推測できる弱いパスワードを使っている人がいまだにたくさんおり、危険な状態のままになっている、ということだ。

 

避けるべきパスワードは?… 続きを読む

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