海外IT動向ウォッチング 2014年4~9月(第15回)

女性がCEO目指すならハイテク業界へ

2014.07.07 Mon連載バックナンバー

 Yahoo!のCEO、マリッサ・メイヤー氏は39歳にして年俸2,490万ドル(約25億3,000万円)の女性経営者です。女性CEOそのものは決して珍しい存在ではなくなりましたが、男性CEOと比べて報酬の差があるというのが一般的な認識です。ニューヨーク・タイムズが女性のCEOの現状と報酬について、さまざまな調査を元に「Riches Come to Women as CEOs, but Few Get There(CEOとして高報酬を得る女性たち、だが狭き門)」とレポートしています。

 

高額報酬の女性CEOたち

 メイヤー氏の年俸は驚きの金額ですが、高給の女性CEOは、まだまだほかにもいます。企業の役員報酬を調べているエクイラーのレポート「Equilar 200 Highest-Paid CEO Pay Ranking」によると、トップはマーティン・ロスブラット氏(バイオのユナイテッド・セラピューティクスのCEO、なおロスブラット氏は1994年に性別適合手術により女性となった)で3,800万ドル(約38億7,000万円)を稼いでいます。メイヤー氏は2位、3位はキャロル・マイロウィッツ氏(小売業のTJXカンパニーズ)で2,070万ドル(約21億円)、ほかにもインドラ・ヌーイ氏(ペプシコ、1,320万ドル)、アイリーン・ローゼンフェルド氏 (モンデリーズ=旧クラフトフーズ、1,400万ドル)などの名前が並んでいます。

 報酬ランキングを抜きにしても、GMのメアリー・バーラ氏、IBMのバージニア・ロメッティ氏など、大企業のトップに女性が立つのは珍しいことではなくなりました。2013年秋には女性がトップになるとは考えにくい航空・防衛業界でも、女性CEOが誕生しました。ロッキード・マーティンのCEOに就いたマリリン・ヒューソン氏です。またバーバリーのCEO、アンジェラ・アーレンツ氏がアップルの小売担当トップに移籍したことも話題になりました。

 

実際は女性有利?

 女性達の躍進をたくましいと思う一方で、記事では歴然としている男性CEOとの差も指摘しています。エクイラーの調査によると、… 続きを読む

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