海外IT動向ウォッチング 2014年4~9月(第1回)

企業を襲うビッグデータ時代の情報危機

2014.04.01 Tue連載バックナンバー

 ソーシャルメディア、モバイルなどのサービスからは多くのデータが生まれ、情報の洪水をもたらします。情報の収集と保存が簡単になったことで、企業には膨大な量のデータが蓄積され、その組織化と効率的な利用が重要な課題となっています。調査会社のガートナーは、「2017年に大企業の3分の1が情報危機に陥る」と警告しています。

 

情報の管理に手が回らない

 企業には、さまざまなデータが蓄積されています。顧客管理、売上管理、製品開発、市場予測、品質改善など、それぞれ目的を持って収集されたデータで、構造が定義された構造化データもあれば、定義されていない非構造化データもあります。

 こうして蓄積され、従来のアプリケーションでは処理できないほど巨大になったデータが、今注目の「ビッグデータ」です。そこからビジネスなどに有益な傾向、法則、判断の重要な材料などを引き出すのがトレンドになっています。そして、このトレンドは一過性ではなく、デジタル情報の生成と蓄積が今後ずっと続くと予想されています。

 しかし、多くの企業はこのデータを資産として活用できていない、とガートナーは指摘します。… 続きを読む

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