海外IT動向ウォッチング(第31回)

ウェアラブルのサービス、成功の条件

2014.02.18 Tue連載バックナンバー

 Googleの「Google Glass」で、改めて「ウェアラブル」への関心が高まっています。メガネ型のGoogle Glassは、音声で操作して、どこでもインターネットに接続することができるデバイスで、これを機に、さまざまなウエアラブル・デバイスが登場しています。インターネットとコンピューターのパワーを身に付けるのは便利で楽しそうですが、ものによっては拒否されることもあります。

 

時計、メガネの次はかつら

 ウェアラブルでは、サムスンやソニー、ベンチャー企業の米Pebble Technologyの「スマートウォッチ」などの時計型デバイスが主流。アップルも「iWatch」を準備しているといわれています。そこへ、Googleが「Google Glass」を発表。これを機に、もっとさまざまなものにウェアラブル・デバイスを拡大する動きが見られます。

 その1つが昨年11月末に研究の存在が明らかになったソニーの「SmartWig」です。ウィッグ(かつら)の内部にセンサーやGPS、通信モジュール、さらには小型ビデオカメラを装着し、視覚に障害がある人の道案内支援をしたり、血圧データを送信するなどができるといいます。

 バイブレーターも組み込まれており、遠隔にいる人がSmartWigをかぶった人に振動で方向を指示するといったことも考えられるそうです。

 このかつらは髪の毛がある人でもかぶることができ、毛は馬やバッファロー(水牛)の毛など人間の毛でなくてもよいそうです。ソニーは、かつらの方がメガネよりも装着していることを他の人に気づかれにくいと読んでいるようです。

 

スマートブラに一部から反感

 さらに人に気づかれにくいのが下着。昨年末、マイクロソフトとロチェスター大学が「スマートブラ」(PDF)の開発を進めていることを明らかにしました。… 続きを読む

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