海外IT動向ウォッチング(第30回)

クラウドの損害に備える「クラウド保険」

2014.02.10 Mon連載バックナンバー

 クラウド普及に合わせ、クラウド利用の上で発生する損害を対象とした保険ビジネスが立ち上がりつつあります。クラウドサービスの障害や安全への懸念に対応するもので、現在のところ顧客は主に大企業に限られているようです。でも、将来的には一般的になるのでは、とSearch Cloud Computingは予想しています。

 

大事なデータを預けることへの不安

 最初はベンチャー企業や中小規模企業がメインユーザーだったクラウドが、大企業にも浸透しつつあります。また、クラウドを利用する分野も、部門に特化したアプリケーションからミッションクリティカルなサービスへと拡大しています。一方で、100%の可用性を実現するシステムはなく、クラウドサービスに障害はつきものです。最大手のAmazon Web Services(AWS)でも、これまで何度かか大規模な障害が発生し、その度にクラウドのリスクが取りざたされました。最近も、GoogleがGmailの大規模なサービス障害を起こして、顧客に謝罪しています。

 このようなクラウドの障害に加えて、企業には、重要なデータを“雲”の向こう側に置くことへの不安もあるでしょう。こうした問題を解決するものとして注目されているのがクラウド保険です。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

2014年、クラウドのトレンドを読み直す
Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter