海外IT動向ウォッチング(第27回)

上向き期待の2014年IT業界

2014.01.20 Mon連載バックナンバー

 2014年は技術業界にとって、どんな年になるのでしょう。IT支出は、横ばいだった昨年から上向くという予想もあり、業界には楽観ムードすら感じられます。これまでの牽引役だった3大トレンド「モバイル」「ソーシャル」「クラウド」はさらに細分化され、拡大することになりそうです。IT Worldは各調査会社のデータから数値を抜き出し、「2014 by the numbers: Predictions and projections(数字で予想する2014年、スライドショー)」としてまとめています。

 

ハイブリッドクラウド元年、イベントストリーム処理にも注目

 米市場調査会社ガートナーが年初めに発表した2014年のIT市場見通しによると、2014年のIT支出は前年から3.1%増えて3兆8,000億ドルに達するといいます。2013年はほぼ横ばいでしたが、今年はデバイス(PC、タブレット、スマートフォンなど)、データセンターシステム、エンタープライズソフトウェア、ITサービス、テレコムサービスの4セグメントすべてで前年から成長が見込めるとのことです。

 最も成長率が高いのは前年同様「エンタープライズソフトウェア」、次に「ITサービス」が続きます。前年はマイナス成長だった「デバイス」「データセンターシステム」「テレコムサービス」の3セグメントも、それぞれ4.3%、2.6%、1.2%の伸びが予想されています。

 IT Worldが取り上げた技術トレンドは、「ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN)」、「ハイブリッドクラウド」、「SaaS」、「ビッグデータ」、「IoT(Internet of Things/モノのインターネット)」、「ネットワーク管理」、「ウェアラブルコンピュータ」です。それぞれについて見てみましょう。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

2014年、クラウドのトレンドを読み直す
Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter