海外IT動向ウォッチング(第17回)

「WaaS」雇用もサービスの時代へ

2013.11.05 Tue連載バックナンバー

 インターネットによりさまざまなリソースがサービスとして提供できるようになっています。インフラのIaaS、ソフトウェアのSaaS、プラットフォームのPaaSなどはIT業界で、“XaaS”といわれます。CIO.comの記事「Workforce-as-a-service scales to meet IT staffing needs on demand」は、さらに、これを人材(Workforce)に応用した「Workforce as a Service」(WaaS)を紹介しています。

 

専門性の高い人材をサービスとして提供

 WaaSは「必要なスキルを持ったITプロを、オンデマンドでプロジェクトチームに加え、プロジェクトが終了すると解散する形態」と定義されます。

CIO.com はWaaS提供のベンチャーOnForceを紹介しています。OnForceはオンデマンドベースでスキルの高いITプロを派遣するサービスで、人材を探す企業側がセルフサービスで最適な人材を見つけられるといいます。OnForceはWaaSのメリットとして(1)人件費削減、(2)高スキルな人材の保証、(3)新しいチームや人材が加わる際のリスク軽減――を挙げています。

「われわれのサービスを利用することで回避できることの1つが、スタッフの分類ミスだ。あるポジションを埋めるために採用した人が、スキルからみて的確ではなかったということはないだろうか? これはコストがかさむミスだ。」(OnForceのCEO、Peter Cannone氏)

 OnForceは単なる人材派遣ではなく、技術と人員の両方の面から作業環境の最適化を図るサービスなどを展開しています。

 この分野では、oDeskが草分けとして知られています。oDeskは「クラウドソーシング」、「フリーランサー向けのオンラインジョブマーケット」などと呼ばれており、WaaSに分類できます。… 続きを読む

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