ネットワーク見直しの際に押さえておきたいトレンド

いま注目のクラウド対応VPNとは?

2012.10.12 Fri連載バックナンバー

 従来からネットワークのセキュリティを支えてきた「VPN」に、新しいサービス「クラウド対応VPN」が登場し、慢性的な人材リソース不足や運用コストの削減圧力に悩む多くの経営者や情報システム部門の管理者の注目を集めています。できるだけ低いコストで高いセキュリティを実現するだけではなく、自社ネットワークの効率化、災害への対策、省電力などにもつながる「クラウド対応VPN」とはどのようなものでしょうか。

 

ネットワーク・セキュリティを支えている「VPN」

 ネットワークを見直すために、まずはVPNの基本から振り返ってみましょう。

 

・VPNとは

 VPNとは「Virtual Private Network(仮想専用線)」の略称です。インターネットなどのセキュリティが十分でない公衆回線であっても、安全性を高めてあたかも専用回線のように利用できるシステムやサービスのことです。

 VPNが登場する以前は、本社と支社など拠点間を結ぶデータの通信回線といえば専用線が主流でした。基本的には1対1で結ぶプライベートな回線のため安全性が高く、遅延保証なども受けられましたが、… 続きを読む

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神崎 洋治

神崎 洋治

ITコラムニスト。

パソコン、周辺機器、インターネットに詳しいコラムニスト。大手周辺機器メーカーで製品企画と広告・販促を経験し独立。1996年から2年間、アスキー特派員として米国シリコンバレーに住み、ベンチャー企業の取材を中心にパソコンとインターネット業界の最新情報を寄稿。以降、連載経験や著書多数。

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