出入りの通信を監視して適切にブロックするUTMとは

実践!ひとり情シスでも実現できるセキュリティ対策

2012.10.04 Thu連載バックナンバー

インターネット脅威に企業規模は関係ない

 日本の全事業所の99%を占める従業員数300人以下の中小企業では、情報システム部門がなく、個人担当者が兼務している会社も珍しくありません。特に100名以下の規模の会社では、「ちょっとパソコンに詳しい」という理由でいつの間にか社内のIT担当者に任命され、「パソコンの調子がおかしい」「インターネットが繋がらない」などの対応を行なう「ヘルプデスク」的な役割の人も少なくないでしょう。しかし、企業の業務にPCとインターネットが不可欠になるのに伴い、中小企業のIT担当者も真剣に「セキュリティ」を検討する必要が出てきました。

 実際、昨年に国内の大手重機メーカーや官公庁が攻撃を受けて大きな話題になった「標的型攻撃」は、今までの「不特定多数を狙った愉快犯」の攻撃ではなく、「明確なターゲットを絞った」攻撃であり、大企業・政府などを狙ったハッキング行為ですが、大企業などはすでに手厚いセキュリティ対策が行なわれており、攻撃を仕掛けにくいため、まずセキュリティが甘い取引先の中小企業をハッキングして、そこを足がかりに本命の大企業を攻撃する事が増えています。… 続きを読む

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山之内 真彦

山之内 真彦

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャー

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