徹底検証! BYODは経費削減の切り札か?(第1回)

コストをかけずにスマートフォンの 利便性・機能性を業務に活用するには

2012.06.27 Wed連載バックナンバー

 ワークスタイルの変化が加速する企業へのスマートフォン導入。本稿では、そんなスマートフォン導入の新たな考え方として期待されている私物端末の業務利用「BYOD(Bring Your Own Device)」に注目。

 

コミュニケーション活性化に期待大な、スマートフォン活用。

 情報共有と活用の効率化/迅速化は、企業にとって永遠のテーマだ。だからこそ、携帯電話が登場して以来、音声通話だけでなくメールなどのコミュニケーション手段として、また、グループウェアやSFA(Sales Force Automation/営業支援システム)を外出時に利用する端末として、積極的に導入を進めてきた企業は多い。社団法人 電気通信事業者協会が毎月発表している携帯電話・PHSの契約数は、2012年5月末時点で1億2541万2800台と日本の総人口とほぼ一致する。今や、ほとんどすべてのビジネスパーソンが会社貸与もしくは個人契約の携帯電話を持ち、ビジネスで活用していると考えていいだろう。

 そんな携帯電話を取り巻く状況が、ここ数年、大きく変わろうとしている。その変化を牽引しているのは、2008年のiPhone 3Gの登場以来シェアを拡大し続けているスマートフォンだ。当初、コンシューマ市場から認知が広がったスマートフォンだが、企業が、その性能・機能を活かして業務効率化を目指すのは、ごく自然な流れだろう。実際、企業情報化協会(IT協会)が2011年4月26日に公表した、スマートフォンやタブレット端末などスマートデバイスの企業利用に関する動向調査「スマートフォン/タブレット端末等によるモバイル利用動向」でも、スマートフォン導入済みの企業は48.1%と、企業への導入は進みつつある。

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Bizコンパス編集部

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