BCP対策を強化する次の一手(第3回)

BCP対策を支えるIT

2012.08.08 Wed連載バックナンバー

 今回は、具体的にITを活用したBCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)対策を行なうにあたり、実現方式を検討するために基本となる2つの要件を解説します。そして後半では、BCPを実現する方法として、企業がどのようなITソリューションの検討をしているか、あるいは検討をしたか調査レポートを元に解説していきたいと思います。

 

BCPの策定にあたって検討すべき2つの要件

 BCPを策定するには、以下の2つの要件を元に、業務システム毎に定義し、適切なITソリューション、方式で実装できるように検討しなければなりません。

(1)RTO(Recovery Time Objective/目標復旧時間)
 災害や障害による業務・ITシステムの停止から、定められたレベルにサービスが復旧するまでに必要となる経過時間のこと。

(2)RPO(Recovery Point Objective/目標復旧時点)
 災害や事故、障害の発生によるITシステム停止時に、どの時点までさかのぼってデータを回復させるか、そのタイミング、ないし間隔のこと。

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新井 直之

新井 直之

日本クラウドコンピューティング株式会社 代表取締役社長
中小企業経営イノベーション協議会 会長

中立・公正・独立の立場で、クラウド、ソーシャル、モバイル活用コンサルティングを手がける。経営者向け講演、記事執筆多数。
著書「中小企業のためのクラウド導入の手引き」中小企業経営研究会刊。

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