海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第46回)

的確な質問が物事をスムーズに動かす6つの理由

2015.03.01 Sun連載バックナンバー

 会話を成り立たせる重要な要素が、「質問をすること」と、「その質問に対して答えること」です。質問に対して的外れな回答が来ると、“そういうことを聞いているんじゃない”、“なぜわかってくれないのか”などと思いがちですが、その多くの場合、問題は質問をする側にあります。

 的を射た質問は、自分の意図した答えを相手から貰えるだけでなく、さまざまなメリットがあります。それはどのようなメリットなのでしょうか。

 元記事「6 Ways Smart Questions Help You Work Smarter」/Forbes

 

的確な質問と間違った質問

 「その人が質問にどう答えるかで、頭が切れる人物かどうかが分かる。その人が何を尋ねるかで、聡明な人であるかが分かる」――これはエジプトの小説家、ナギーブ・マフフーズの名言です。

 思慮に富んだ質問のポイントは、的確な質問をすることと、間違った質問をしないようにすることです。当たり前のことを言っているようですが、間違った質問をしてしまうことによって、人々を間違ったゴールへ仕向けてしまい、人々は不要な労力を使うことになってしまう危険があるのです。

 一方、よく考え抜いた質問は、大きな成果を結ぶための鍵となる能力です。適した質問によって得られる6つのメリットについて検討しましょう。

 

1. 的確な質問は、探求心を刺激する

 ある特定の考え方にハマり抜け出せない時は、同じ質問を自分自身に聞き続けているのと同じ状況です。そんな時は質問を変えると、より実践的な回答を得やすくなります。

 ポラロイドカメラの開発にまつわる例が、このことをよく表しています。まだデジタルカメラが普及していない時代、ある父親が幼い娘とビーチを歩いていました。彼が写真を撮ると、少女が質問をします。

「パパ、なんですぐに写真を見られないの? 」

 この無邪気な質問が、撮影から数秒で完成した写真が見られるポラロイドカメラの技術の開発につながったのです。

 

2.的確な質問は、価値ある情報に導いてくれる… 続きを読む

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