海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第18回)

優秀な人材を逃さない為に!面接官がすべき心構え

2014.09.01 Mon連載バックナンバー

 採用面接や昇格の為の面接など、企業で働いているとさまざまな面接の場面が訪れることでしょう。特に採用における面接では、採用した人材が将来の会社を背負って立つ存在になるかもしれないと考えると、優秀な人材を確保しようと人事部の意気込みも大きくなるはずです。

 ただし面接官の目的は、候補者を正しく判断し、可能な限り優秀な人材を採用することにあります。正しく判断ができないと、優秀な人材を逃してしまったり、期待していた人材が実は会社の求めているニーズには合わなかったりという事態が起きかねません。候補者を正しく判断する為には、その面接自体を質の良いものにする必要がありますが、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。米国のビジネスメディアに紹介された、11のステップを紹介しましょう。

 元記事「12 Simple Steps To Conducting The Perfect Job Interview」/Business Insider

 

1.本当に必要なものは何かを理解する

 経験や知識、資格などはもちろん大切です。しかし素晴らしい社員は、ただ仕事をするのではなく、重要なビジネスニーズを満たすことができるのです。

 まずはその重要なビジネス上のニーズが何であるのかを明確にしましょう。その為に、現在会社でトップパフォーマンスを展開している社員らに共通しているものが何であるか検討しましょう。そして新しい人材のどのような長所が、会社の企業文化と上手く噛み合うのか判断し、これらを踏まえた上で重要なビジネスニーズを解決するにふさわしい人材を探しましょう。さもなければ型どおりの面接プロセスで終わってしまいます。

 

2.ニーズにぴったりの人材をどうやって見つけるのか判断する

 たとえば、素晴らしいプログラマーを求めているとしましょう。それでは、「素晴らしい」人であることを、どうやって判断しますか? それは資格証明書や過去に挙げた具体的な成果、またはその場で行うテストかも知れません。

 まずは、あなたの会社のコーポレート・カルチャー(企業文化)を考えてみましょう。スキルは確かに大事ですが、本人の姿勢の方がより重要な場合も少なくありません。会社に合う性格や人間関係におけるスキル、何に興味をもっているかなど、これらの要素をどのようにして判断するのか、よく考えてみてください。

 忘れてはいけないことは、その人材集団の中で最も優秀な候補者を探しているのではなく、あなたの会社の特定の職種に最もふさわしい候補者を探している、ということです。面接が終わった段階で、候補者らのランク付けをすることは誤った結果を招きがちです。会った人の中でベストの人が欲しいのではありません。募集職種に対してベストな人が欲しいのです。適任者がいない場合は、さらに探し続けることが必要です。

 

3.面接プロセスを、それぞれの候補者にきちんと説明する… 続きを読む

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