海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第17回)

悩んだら先延ばしすべし!?無理に決定しない秘訣

2014.08.26 Tue連載バックナンバー

 起業であっても新規事業の立ち上げであっても、新しいことを始める際には決めなければならないことがたくさんあります。事前に細かく取り決めを行って万全の態勢でスタートしたいと考える方も多いかと思いますが、中には先延ばしにすべき決定もあるという意見もあるのです。

 従来、会社を興す際や新しい事業を始める際に生じる様々な決定事項は、早い段階で処理した方がいいとされます。しかし米国の起業家ロイド・タブ氏は、主要決定事項のいくつかを、あえて将来が少しはっきりと見えてくるまで先延ばしにし、そのことによって製品のビジョンや顧客拡大に尽力することができたといいます。

 元記事「3 Important Business Decisions You Should Put Off As Long As Possible」/ Business Insider

 

起業家タブ氏の抱いた疑念

 タブ氏が起業当初にやりたいこと思っていたことは、ユーザーがよりよい決定をできるように、その組織において可能な限り多くの人に対し、柔軟なデータアクセスを届けたい、ということでした。一方で分からなかったのが、その目標を実現するためにはどのようなビジネスを構築すれば一番よいのかということでした。その為のアプリを提供するべきか、コンサルティングサービスを提供するべきなのか、顧客データをクラウド上に保管することに顧客は安心できるのか、どの程度のコンサルティングが必要となるのか、というような疑問が次々と浮かんできます。

 その様な疑問の中で、特に彼が起業当初にひっかかっていたという事案は次の3つです。

1.ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業に対する投資)を受けるべきか?
2.商品を提供するのか、それともサービスを提供するのか?
3.会社のソフトウエアは自社運用するのか、それともホスティング(レンタル)するべきか?… 続きを読む

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