海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第16回)

優れたリーダーになるための5つの指針

2014.08.21 Thu連載バックナンバー

 プロジェクトチームのまとめ役から会社の経営者まで、職場にはさまざまな形のリーダーが存在します。実際に現場で動くのが部下であったとしても、リーダーの振る舞い次第で、そのプロジェクトや会社の行く末が変わることは言うまでもありません。リーダーの立場にある人は、誰もが優れたリーダーでありたいと願っているでしょう。

 しかし、その願いを実現させる為の行動をとっている人と、願うばかりで何もしない人には差が出ます。まさにこの差こそが、優れたリーダーとそうでないリーダーとを分けるポイントです。優れたリーダーになる為にはどうしたらいいのか、考察してみましょう。

 元記事「5 Transitions Great Leaders Make That Average Leaders Don’t」/ Forbes

 

優れたリーダーと平均的なリーダーの違い

 リーダーシップの秘訣とは何でしょうか? はっきり言ってしまうと、“特に秘訣など何もない”ということに尽きます。優れたリーダーは、ただ普通に学校に行って教育を受けて、それぞれの専門的知識や技術を磨いただけという場合が多いのです。彼らは傍から見ればずば抜けた能力の持ち主のようですが、その成功はやはり努力や視点、そして少々の運によって培われたものです。優れたリーダーシップは、誰が見ても一目瞭然です。しかし、何を以って優れたリーダーがリーダーたりえているかとする要因については、なかなか理解することが難しいものです。ここでは、優れたリーダーに特徴的な変化として次の5つのことを考えてみましょう。

 

優れたリーダーのポイント(1)目的を見出す

 目的は、全ての優れたリーダーが共通して持っているものです。平均的なリーダーはただ普通に仕事をこなすだけであるのに対し、優れたリーダーには明確な目的があります。目的が情熱や仕事における倫理観を育みます。このことを理解していないリーダーに比べ、優れたリーダーは競争において優位性を持ちます。

 優れたリーダーは、組織における共通の目的、共有される価値観、そして共通のビジョンが、優れた組織の証明であることを知っています。この3つの要素が、持続的な企業文化の土台となるのです。これら要素に基づいて人と人をまとめることができないリーダーは、会社に平凡なカオス(混乱)を招くことになり、その会社は最終的には廃れていってしまいます。平均的なリーダーは、コーポレートカルチャー(企業文化)が自然に展開するのを見ているだけですが、優れたリーダーは確固たる意識をもってコーポレートカルチャーをデザインしていくのです。

 見落とされがちな点として記しておきたいことは、「利益が目的に向けた起動力となる」のではなく、「目的が利益に向けて全てを突き動かしていく」ということです。… 続きを読む

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