海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第14回)

目指せ演説の達人!優れた演説者が教える9つの秘訣

2014.08.05 Tue連載バックナンバー

 会議やセミナー、講演会など、規模の小さなものから大きなものまで、人前で話をする機会は度々訪れます。それを得意とする人もいれば、当然、苦手だという人もいるでしょう。

 もし、どんなプレゼンテーションもいくつかのポイントを押さえて話をすることで、聞きやすく伝わりやすい、よいプレゼンテーションに変えることができるとしたら……今回は、米国のある起業家が語ったプレゼンテーションをする際に必ず行う9つのポイントを紹介します。

 元記事「9 Simple Things Great Speakers Always Do」/ Business Insider

 

1.自分のアイデンティティを強化する

 演説をする人は、演説の前に司会者から紹介を受けることは多いと思います。聴衆はその紹介を聞いて、演説者の話を聞きたいという風に思ってほしいものです。

 しかし聴講者があらかじめ演説者について知っていたとしても、自分に関することを少しくらいは話すと良いでしょう。ただし、話しすぎるのも良くないので、これから演説する内容に関して一言二言程度、自分のバックグラウンドに簡潔に触れ、演説で取り上げるトピックスを紹介するのにふさわしい点を伝えるようにすることが大事です。

 これは見落とされがちなポイントなのですが、聴衆が演説の内容を消化しやすいように、背景を共有することはとても賢明なことです。

 

2.後で自分を見つけてもらえるようにする

 プレゼンテーションで演説者の紹介をする場合、名前、URL、Twitterのハンドルネームやメールアドレスを記載したスライドで終わる場合が多いですが、そのスライドを皆さんに見ていただく時間は、プロジェクターの電源を切る直前の3秒間程度ということが多いのではないでしょうか。それではせっかくの情報が、聴講者が鉛筆やパソコンに手をやる前に消えてしまいます。

 ここは思い切って、オープニングの画面に連絡先を入れて、しばらく映し出しておくと良いでしょう。名前とメールアドレスを各スライドの下に載せている人もいますが、それは、少ししつこい印象になる可能性があります。

 もしあなたが聴講する側であれば、プレゼンが終わりそうだと思った時にスマートフォンを取り出して、最後のスライドのスナップショットを撮っておきましょう。そうすれば後で情報を書き写せます。

 

3.実話を共有する

 人は話を聞くのが好きなもの。最高だと思われるプレゼンテーションは、よくある発表ではなく、素晴らしい経験をした人たちが素晴らしいストーリーを語ったものだという場合がよくあります。

 観客に何かを説明したい時は、ストーリーや逸話、あるいは、ジョークを通じて話せるか考えてみてはいかがでしょう? もし、データや情報を伝える必要があれば、それをストーリーと関連付ければいいのです。自分に起こった出来事を紹介するようなストーリーであれば、なお良いでしょう。それが、面白い話や楽しい話であれば最高です。

 

4.伝える情報の量と同じくらい頻繁に聴衆を楽しませる

 よく忘れられがちなのが、あなたに与えられた役目の少なくとも一部分は、聴衆を楽しませることだという点です。彼らは別のスケジュールから時間を割いてあなたの話を聞きにきてくれたのです。目の前のパソコンを閉じて、あなたの話に集中しています。そういう人たちに対して感謝を込めて面白い話を共有してはいかがでしょうか? その内容の全てが演説テーマと完全に合致しなくても構いません。内容が楽しめるのであれば、少しそれた話で演説を初めても構わないのです。

 人は楽しんでいると、あなたの話に更に耳を傾ける、ということを忘れないでください。

 

5. タイミングは完璧に… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

「クラウドコンピューティング」その仕組みを知る
Bizコンパス編集部

Bizコンパス編集部

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter