海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第6回)

モチベーション向上!仕事を楽しむ為の4つのヒント

2014.06.08 Sun連載バックナンバー

 同じ職場で働き続けることが、たまに辛く感じられる時はないでしょうか? また、そのように感じている同僚のモチベーションをどうにかあげられないかと思っていませんか?そのような時は、今の職場を楽しむための方法を考えたいものです。

 米国のビジネス情報サイトBusiness Insiderには「職場をより楽しむための4つのこと」というコラムが、事例と共に紹介されています。今の仕事にやりがいを感じ、もっと職場を楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか。早速見てみましょう。

 

職務内容の見方をちょっと変えてみる

 病院の床掃除の仕事を、理想の仕事だと思う人はあまりいないでしょう。病室のゴミ箱をせっせと片付けたところで、重要な仕事をしていると実感できる訳でもありません。では、同じ作業をしながら、より広い視野からその業務を見直してみてはいかがでしょうか? たとえば、「私は円滑な病院運営を手助けしている。私の仕事によって患者さんたちは病気を治し、家族の元に帰っていくことができるのである」と。

 このように仕事の見方を変えてみるという研究が実際に行われました。仕事を単に生活の糧として捉える従業員、そして自らの仕事に深い意味を持たせる従業員を比較してみた結果、自らの清掃作業は患者さんたちの健康に寄与していると考えていた人たちは、その仕事に意味を感じることができたということが示されました。

 

自分の望む人生を選ぶことが幸せへの道

 上記の研究において、病院の清掃員グループにさらに調査を行ったところ、一部のグループは、自らの仕事を単にお金のためにやるものであり、意味がなくてつまらないと思っていることが判明しました。しかし別のグループはその同じ仕事を天職だと言い、仕事に当たっている時間を魅力的で意味のあるものだと感じていました。

 実際、この後者のグループの従業員らは、前者のグループと異なる行動をとっていたのです。彼らは看護士や患者、また病院訪問者らと進んで交流し、接触したことによって相手の気分がよくなるような接し方を心がけ、自分たちの業務をより深い視点から見つめていました。そして単に病室を清掃し、ゴミを片付けているだけではなく、患者の健康促進や病院の円滑な運営に貢献しているのだと感じていたのです。

 これはどの職業にも当てはまります。あなたは自分の仕事をどのように見ているでしょうか? 現実からかけ離れることはなく、より優れたレンズを通してご自身の仕事を見つめてみてはいかがでしょうか。

 

あなたがこなす仕事は、他人にどのような恩恵を与えているのか

 次は、あるコールセンターの話です。コールセンターでは、電話の相手に感謝されることもなく、同じことの繰り返しのように感じられることもしばしばです。際限なく電話をかけ続けては相手にガチャンと電話を切られる毎日なのに、どうすれば楽しくすることなどできるのでしょうか?

 米国ウオートン大学では、大学のコールセンターに務める職員のモチベーション向上に関する調査を行いました。彼らは昇給・昇進・ボーナスなど一切なく、また一円も使わずに職員のモチベーションを劇的に向上させたのです。どうやったのでしょうか?

 その答えは、… 続きを読む

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