海外発!見方が変わる仕事との向き合い方(第5回)

内向的な人は損している?性格にまつわる5つの誤解

2014.06.02 Mon連載バックナンバー

 ビジネスを進めるうえで、同僚とチームを組んで働いたり、他人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めたりする場面は当然出てきます。人によって性格が異なることは当たり前ですが、その中ではどちらかというと内向的な性格の人と仕事をするシーンも出てくるでしょう。その際、「あの人は内向的だから……」と、勝手にマイナスイメージを持ってしまうことはありませんか?

 米国のビジネス情報サイトBusiness Insiderでは「内向的な人に関する5つの誤解」と称した記事を掲載しています。内向的な人に対するイメージに対してどのような誤解があるのでしょうか。

 

内向的なことはマイナスなのか?

「内向的な人は手を挙げてください」

 米国ウォートン大学のMBAコースで学ぶ200人以上もの学生に向け、2011年と2013年の2度にわたり同じ質問をした所、2011年には数人が挙手したのに対し、2013年では3分の1以上もの生徒が即答したと言います。しかし彼らに記述式の個人調査を実施したところ、それぞれの年でほぼ同じ結果が出ました。1を非常に内向的、5を非常に外向的とした5段階質問の平均回答が、2011年では3.34、2013年は3.39だったのです。

 つまり、内向的な学生の人数に変化はなかったのですが、彼らがより積極的に自らの内向性を表明するようになったのです。彼らは内向的性格をマイナスに捉えていたのですが、そのレッテルは払拭されつつあります。これは生徒に限った話ではなく、企業の上層部にも同様の傾向が見られます。多くの内向的性格の持ち主が、リーダーとなりつつあるのです。

 しかし社会的な受容が広がりつつあるとはいえ、内向的な人たちはなおもひどく誤解されたままです。内向的であることに対して、確たる証拠もないのにマイナスのイメージを持たれてしまいがちです。そこで、内向的性格に関する5つの通説の嘘を証明してみることにしましょう。

 

通説1:外向的な人は社会的交流を通して活力を得る一方で、内向的な人は個人的な世界で活力を得る?

 この通性は事実として多くの人々に信じられているものの、研究によって以下のような結果が示されています。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

「クラウドコンピューティング」その仕組みを知る
Bizコンパス編集部

Bizコンパス編集部

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter