オンラインゲームは諸悪の根源か?

オンラインゲームの教育力に期待

2014.08.02 Sat連載バックナンバー

 子育て中の親にとって、もっともイライラする場面のひとつが、ゲームに熱中する子供の姿だろう。まったく遊んでいるようにしか見えないその姿は腹立たしいというほかない。だがよくよく観察してみると、学べることも多いかもしれないと気がついた。

 

相手は生身の人間

 オンラインゲームには、RPG(ロール・プレイング・ゲーム)、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)などさまざまなタイプがある。個々の解説は避けるが、共通しているのはログインしたあと他のプレーヤーと協力しながら冒険したり対戦したりする点。ゲームの画面上では単なるキャラクターにしか見えないが、それを操作しているのは生身の人間であるというところがポイントだ。

 プレーヤーたちはいかにして協力できる仲間を作っていくのか。息子が参加しているFPSのゲームを例にとると、最初は個人プレーヤーが集まる「ルーム」に入ってプレーする。初心者であれば同レベルの初心者が集まるルームを選んで参加する。敵も味方も自動的に振り分けられての対戦だ。

 ゲームにはチャット機能があり、気が向けば他のプレーヤーとつながることができる。目立つプレーをしていると、他のプレーヤーから「一緒にやりませんか」と声がかかる。気の合う仲間で作ったクラン(有志で作るグループ)からスカウトに来ている場合もある。逆にクランに「入れてくれませんか」と売り込むこむ者もいる。… 続きを読む

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産経デジタル

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産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

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