スマート化する飲食・小売店(第1回)

スマホで注文&支払いできる「QR BAR」

2014.07.01 Tue連載バックナンバー

 情報化が遅れていることが指摘される飲食業界だが、来店客が手元のスマートフォンを使って注文、支払いまで済ませることができるなど、スマートな飲食店も登場している。人々のライフスタイルを変化させるかもしれない飲食店のIT施策を紹介する。

 

注文から支払いまですべてをスマホで

 東京・港区の六本木交差点すぐ近く。看板に二次元バーコードの「QRコード」を掲げた変わったバーがある。その名も「QRBAR」。注文から支払いまで自前のスマートフォンで行える新しい業態のバーだ。

 店内に入って、席上のQRコードを専用アプリ「znap(ズナップ)」で読み込むと、ドリンクと料理のメニューをネット通販サイトのような画面で見ることができる。たとえばビールを1杯注文したければ選択して、支払い情報を確認後、「注文」すればいい。

 通販と違うのは、注文したものを即座に厨房から店員が運んでくること。クッと飲み干し、そのままバーを後にする。支払いはすでにスマホの「ズナップ」上で済んでいるからだ。仮に急いでいるときでも、なかなか店員が回ってこず、イライラを強いられるという事態が避けられる。

 

店側にも省力化のメリット

 ズナップは香港エムペイミー社が展開する、スマホを使った決済サービス。利用者は、アプリをダウンロードし、利用者情報やクレジットカード情報などをあらかじめ登録しておくことで、決済時にはスマホでQRコードを読んで金額等を確認し、問題なければ暗証番号を入力するだけで支払いが完了するという仕組みだ。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

産経デジタル

産経デジタル

産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter