競争新次元 携帯電話の攻防(第3回)

大人になったソフトバンク 日米で異なる経営の行方

2014.05.02 Fri連載バックナンバー

 米国3位の携帯電話事業者スプリントを買収したソフトバンクの孫正義社長は息つく暇もなく、4位のTモバイルUS買収に向けて活発な動きをみせている。

 ソフトバンクのTモバイル買収方針に対しては、米当局が米国の携帯電話事業者が4社から3社になることを危惧して、買収に反対の意向を示していたが、孫社長は米国内で断続的に、政府関係者や中小通信事業者などの前で講演を行い「米国市場はベライゾンとAT&Tの大手2社の寡占になっている」などと強調。第3勢力として米市場に競争環境を作ると豪語し、業界の応援を得ようと必死のパフォーマンスぶりだ。

 しかしその一方、日本市場では携帯大手の一角として、従来の挑戦者的な姿勢は影を潜め、まるで米国と日本で正反対の企業経営を目指しているかのようだ。… 続きを読む

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産経デジタル

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