ゲーム最新事情(第4回)

ゲーム界伝説の男、スマホには興味なし?

2014.06.07 Sat連載バックナンバー

 世界に誇る産業になった日本のゲーム業界を彩ってきたのはクリエイターやデザイナーだけではない。今も昔も、ゲームの魅力をアピールする「エヴァンジェリスト」(伝道師)のようなカリスマゲーマーたちの存在があった。

 

スマホでは「16連射できない」

 任天堂のファミリーコンピューターが世に出た80年代、子供たちの憧れの的だったのはハドソンの「高橋名人」こと高橋利幸氏だ。親子連れの前で「1秒間にボタンを16連射できるゲームの達人」として紹介されたことで人気に火がつき、本人をモチーフにしたゲーム、アニメ、映画まで制作されるブームになった。

 高橋氏がハドソンを退社し、スマホゲームが家庭用ゲームにとってかわりつつある現在でも、同氏はインターネットの動画中継などでゲームの魅力を訴え続けている。スマホゲームにも高い関心を示すが「タッチパネルだと連射ができないからシューティングゲームが難しい」と嘆くこともある。スマホゲームの全国大会を開催したいと語ったこともあるが、「使い慣れていないスマホを使わせて実力を発揮できない、なんて思いを子供にさせないための工夫が必要だね」。時代が変わっても、視線はゲームで楽しむ子供たちに向けられている。

 

ネット時代の人気者

 そしてスマホ時代の高橋名人というべき存在がAppBankの村井智建(ともたけ)社長だ。「マックスむらい」というニックネームでスマホゲーム「パズル&ドラゴン」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)の達人として人気者になっている。

 高橋名人と違うのは… 続きを読む

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産経デジタル

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産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

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