全国名湯を巡る旅(第1回)

雪解け迎える東北の秘湯

2014.04.20 Sun連載バックナンバー

 他の地方に比べて冬が長い東北地方。だが例年、本州最北端に近い弘前城(青森県)の桜が例年ゴールデンウィークには最盛期となるように、4月後半には名実ともに本格的な春を迎える。

 冬季間は雪に覆われ、入浴・宿泊はもちろん、近づくことすらできなかった秘湯が、長ければ約半年の休業期間を終え、登山客、観光客らに門戸を開くのもこの時期。

 

東北に点在するワイルドな温泉、雄大なロケーション

 このような季節営業の温泉宿でも高い知名度を誇るのが岩手、秋田両県にまたがる八幡平の頂上から遠くないところにある岩手県の藤七温泉(4月下旬から営業)。一軒宿の「彩雲荘」には男女別の内湯と露天風呂に加え、裏の山肌に点在するワイルドな露天(混浴5、女性専用1)など多彩な浴槽を持つ。いずれもいわゆる硫黄臭(硫化水素臭)が漂い、白濁したお湯で、多くの人がイメージする「温泉」そのものだ。

 さらにこの宿を有名にしているのが、… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

産経デジタル

産経デジタル

産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter