おすすめの海外ご当地B級グルメ

日本人の味覚にもピッタリ~インドネシアのB級グルメ

2015.11.20 Fri連載バックナンバー

 インドネシアでは13,000以上の島々に、およそ300の民族が暮らしています。文化、風習、食に関しても民族によって異なりますが、今回はバリ島民が愛する、安くておいしいお地元B級グルメをご紹介しましょう。

 

ひと皿でいろいろ楽しめるナシチャンプル

 バリ島でおすすめのB級グルメといえば、ナシチャンプルだ。ごはんとおかずをひと皿に盛りつけたワンディッシュプレートで、島民にはなくてはならない日常食。ランチタイムはもちろんのこと、朝から晩まで好きなときに好きな店の味を楽しんでいる。

 「バリにはたくさんのナシチャンプル屋さんがあります。おかずも豚肉メインだったり、鶏肉メインだったり、ごはんもナシプティ(白ごはん)、ナシクニン(ウコンで炊いた黄色いごはん)、ナシメラ(赤米)とお店によっていろいろ。味付けも甘辛系、辛系、ソフト系などあって、自分好みの店を数軒押さえているのが普通ですね」

 そう語ってくれたのは、バリ人のワーキングマザー、コマンさん。彼女のイチ押し店は、豚肉メインのおかずがたっぷりのった「ワルンバリ」(クロボカン地区)だと言う。

 「いろいろな調理法で作られた豚肉が白いごはんに良く合うんですよ。サンバル(チリソース)もバリ風のサンバルマタ(生サンバル)で、すごくおいしいんです!」

 と絶賛。実は私をはじめ、在住日本人にもこの店のファンは多い。普通盛りはひと皿約150円、大盛りでも約200円という安さも魅力だ。こういう人気店はランチタイムに満席になるのはもちろん、ブンクス(テイクアウト)をする人たちの行列さえできるのだ。

 世界一のイスラム国家インドネシアにおいて、バリ島の人たちだけが… 続きを読む

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田尾 蓮果

田尾 蓮果

ライター

東京都出身。1992年インドネシア・ジョグジャカルタに語学留学後、バリ島に移住。旅行代理店勤務などを経て、1998年独立起業。日本語フリーペーパー「H.I.S.バリフリーク」制作編集のほか、昭文社「まっぷる」などガイドブックの制作にも参加。現在はフリーライター、イラストレーター、デザイナーとして活動中。海外書き人クラブ会員。著書は「バリ島極楽チャンプル」「バリごはん」(共にソニー・マガジンズ/旧ペンネーム:田尾たんぼ)。

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