異国でもふるさとの味を!海外日本食事情(第3回)

あのラーメン店が異国の地で大人気~タイの日本食

2016.02.21 Sun連載バックナンバー

 某月某日、某ショッピング・モール。ここには大戸屋カレーハウスCoCo壱番屋ペッパーランチモスバーガーなど私たち日本人にお馴染みの店が並んでいる。しかしここは新宿でも渋谷でもない。タイの首都バンコクだ。

 街で一番の繁華街にあるショッピング・モール、セントラル・ワールド。その食堂街には、このように日本からのチェーン店が驚くほどの数、オープンしている。日本からの進出ではなく、現地企業が経営するSHABUSHI(しゃぶしゃぶ+寿司の造語。回転ベルトに鍋の具材と寿司が流れているビュッフェ形式のチェーン)のような店も、それらと肩を並べている。

 このモールに限らず今、タイの日本食業界はブームという言葉を超えた熱を帯びている。この大波に乗らずは損とばかりに、多くのチェーンが日本から進出している。タイ人の胃袋をうまく掴める店もあれば、残念ながら……という店もある。

 成功には何が必要なのだろうか?

 

年間、タイで5人に1人が食べる人気ラーメン店

 タイ経済の好調さに伴い、首都バンコクだけでなくそれ以外の地方にも「富」が拡散。その一例として、ショッピング・モールを小さな町でも見かけるようになった。

 そういったショッピング・モールに、必ずと言ってよいほど入店しているのが8番らーめんだ。… 続きを読む

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梅本 昌男

梅本 昌男

海外在住ライター

海外書き人クラブ所属。タイを中心に東南アジア各地を飛び回り日本の出版社へ記事を送っている。観光からビジネス、エンタテインメント、超常現象まで“何でもお任せください”の『コンビニエンス・ライター』

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