ビジネスに役立つ全国お国柄辞典(第18回)

プライド高き努力家ばかり?「山口県」の謎

2015.12.12 Sat連載バックナンバー

 狭いようで意外に広い日本。土地に根付いた県民性には興味深い違いがたくさん見つかります。お付き合いする中でNGとなることや、知っていると喜ばれることなども多々ありますから、各地域に対する理解がビジネスの成否を決めることも!

 本連載では「ビジネスに役立つ全国お国柄辞典」と題し、各都道府県における「知られざるルール」を紹介します。第18回は「山口県」を取り上げます。

 

名物フグに歴史あり 幻の牛やういろうも?

 本州の西端にある山口県の県庁所在地は山口市。人口は約141万人(2015年2月1日時点)です。古くは長州と呼ばれた同県は、明治維新の時に多くの志士を輩出したことで知られています。

 山口の食で全国に最も名前が通っているのはやはりフグでしょう。ただ農林水産省の統計を見ると、漁獲量では石川県や福岡県に次ぐ全国5位。実は同県がフグの県とされるのは、歴史的な経緯があるためです。

 よく知られている通り、フグには毒があります。かつては料理人の腕に差があったため、しばしば事故が発生しました。業を煮やした明治政府がフグ食を全国的に禁止したほど。それを解禁したのが、山口県を訪れた際にフグ料理の美味しさに感動した伊藤博文だったそうです。

 山口県の名物として、フグ以上に珍重されるのが… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

仕事熱心で真面目、でもノリ悪い?鹿児島県の謎
谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter