海外発!デキるビジネスマンになるためのコラム(第84回)

優秀なリーダーが部下に対して使う4つの言葉

2017.04.30 Sun連載バックナンバー

 中国、春秋時代の思想家である孔子は、「言葉の力を知らなければ、より深く知ることはできない」という言葉を残しています。

 言葉は強い力を持っています。それがリーダーの言葉ならなおさらです。部下や組織が持っている能力ややる気を、最高の形で発揮させるか否かは、リーダーの言葉次第です。

 孔子は、相手を「より深く知る」には、正しい言葉で問いかけをすることが重要だと言っています。上司が正しい言葉で問いかければ、部下は的確な返答がしやすくなります。そして上司は物事を詳しく理解できるようになり、正しい意思決定を下せるようになります。

 リーダーが正しい言葉を使えるようになれば、組織の能力が最大限に引き出され、大きな成果が得られるようになります。同時に、そのようなリーダーがいる組織はモチベーションが高くなり、団結して目標を達成しようという意識も生まれてくるのです。

 優れたリーダーは、以下に紹介するような4つの言葉を正しく使って、組織の成果や士気を高めています。

元記事:「5 words and phrases powerful leaders always use

 

1. 「なぜなのか?(Why)」

 子供は「なぜ」と延々と聞いて、大人たちを困らせます。「なぜ空は青いの?」「どうして寝なくちゃいけないの?」というようなものです。ですが、返答に窮する質問をすることは、原因と結果という概念を理解するためには、必要な成長過程です。

 ビジネスシーンでも同じです。部下が新しいアイディアを持ち込んだとき、あるいは問題が起きたときに、リーダーは「深く理解したい」「詳しく状況を知りたい」と思い、原因と結果を調べるために「なぜ」という言葉を使うのです。

 「なぜ」という問いかけは、人に尋ねるとき、自問自答するときにも、とても有効な言葉です。「なぜ」によって、その問題(原因)の本質(概念)を見極めることができれば、抜本的な解決方法が見つかります。たとえば、部下が取った行動の動機や狙いを、上司が「なぜ」という言葉を発することで理解できれば、部下のやる気もアップすることでしょう。

 

2. 「詳しく教えてくれないか(Tell Me More)」… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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