海外発!デキるビジネスマンになるためのコラム(第83回)

管理職に就いたばかりの人がやりがちな5つの失敗

2017.04.04 Tue連載バックナンバー

 新年度を迎え、管理職へ昇進したビジネスパーソンも多いでしょう。肩書きを持ち、給料もアップして誇らしい気分かもしれませんが、とはいえ、新人マネージャーにはそれなりの困難も待ち受けています。

 たとえば、これまでは上司に報告するだけの立場だったのが、これからは自身が報告を受ける上司の立場になるのです。責任が増えるだけでなく、自分のチームのメンバーへの説明もしなければなりません。

 当たり前の話ですが、新人マネージャーの多くは、生まれつきの管理職ではありません。ある統計データによれば、管理職1年目の新人マネージャーのほぼ半数が失敗をしているといいます。

 なぜ新人マネージャーは失敗してしまうのか。どうしたら人気のマネージャーになれるのか。キャリアの専門家による、よくある失敗と対策をまとめました。

元記事:「5 rookie manager mistakes — and how to avoid them

 

1. 部下と「お友達関係」を築いてしまう

 たとえ管理職になったとはいえ、上司らしい態度を取るより、週末の出来事について話したり、社内の噂話をしたり、楽しく冗談を言い合ったりする雰囲気でいる方が楽です。昇進により、自分が少し経営陣に近づいたと感じているなら、なおさらです。ですが、あまりに同僚を仲間として見てしまうと、指示を出す上司としての態度を取りづらくなる恐れがあります。

 全米で認められたエグゼクティブ・コーチでありリーダーシップの専門家、クリス・ルイジは、「“まずはチームに好かれなくてはならない”と新任マネージャーが考えた場合、こういうことがよく起きる」と言います。好かれるのは良いことですが、部下が本当に求めているのはリーダーです。

 「もちろん、チームは、彼らが好ましいと思う人と働きたいのです。それはその通りですが、もっと重要な話として、チームは、尊敬できて信頼できる人と一緒に働きたいのです」

 このような失敗を防ぐ対策としては、自分がチームのいちメンバーのような顔をするのはやめることです。役職に就いた以上、会社のヒエラルキーの一段上にいます。敢えて一歩引いた態度を保つことが、新しいステータスを確立させるのに役立ちます。

 

2. 自分の役割がよくわからない

 初めての管理職ともなると、自分の役割がよくわかっていないかもしれません。しかしリーダーが自分の役割を見失うと、部下にとっても仕事の優先順位がわからなくなり、混乱が生じる事になります。結果として、何をすべきか誰もわからなくなり、モラルや業績は低下していきます。

 もし管理職としての自分の役割がわからないのであれば、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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