海外発!デキるビジネスマンになるためのコラム(第64回)

評価面談で上司が絶対に言ってはいけない10の台詞

2016.06.19 Sun連載バックナンバー

 批判とは、雨と同じだ。根を絶やすものではなく、成長を後押しするような優しいものでなければならない。— フランク・A・クラーク

 「言葉は言うのは簡単だが、使い方次第では間違った方向へ導くことも」と語るのは、「ウェル・セッド!:結果を出すプレゼンと会話」の著者であるダリーン・プライスです(※)。

※訳注:ウェル・セッド(well said)は「まさにその通り!」「言い得て妙」というような時にいう言葉。

 彼女によると、上司が部下に対する評価を行う際、何を言うかによって、その部下の意欲をかき立てたり、逆に下げたりすることになるといいます。上司のような権限を持つ人物が発する言葉は、部下にとってはもっとも影響力があります。だからこそ、注意深く言葉を選ぶことが重要です。

 持てる力を最大限発揮してもらうには、部下の仕事ぶりを気にかけていることをきちんと伝えることが大切です。一方で、伝え方に失敗すると、部下のモチベーションを大きく下げ、信頼を失ってしまうことにもなります。

 今回は、評価面談で言ってはいけない10の言葉を紹介します。

元記事:14 things bosses should never say during a performance review

 

1.「アイツはできるのにお前はできていない」と比較する

 「ジェーンはこれができるのに、なぜあなたはできないの?」「あなたの部門で、この件で悩んでいるような人は他に誰もいない。何が問題なの?」などのように、他人と比較するのはやめましょう。ある従業員を別の従業員と比較すると、恥や妬み、怒りが生まれます。比較はやめて「この従業員が現状よりもっと良い結果を出すために何をどうしたらいいのか」に焦点を当てることが大切です。

 

2.批判を避けて「オールOK!」と言ってしまう

 どんな会社にも、完璧な従業員はいません。たとえトップの営業成績を残した従業員であっても、一つや二つ、改善すべき点はあるはずです。なので、「全てが完璧」と言ってしまうのはやめましょう。もしその人がすばらしい仕事をしているのであれば、もちろんそう伝えるべきでしょう。それに加えて「さらに上のレベルへと行ける」と、より高い目標について話をすべきです。

 そして、もしその人がさほどすばらしい仕事をしていないなら、嘘はつかず、そのまま言いましょう。部下を励まし、実績を認めてあげたいのはわかりますが、オブラートに包みすぎてはいけません。本当に手助けをしたいなら、もっといい仕事をするにはどうしたらいいかを伝え、それを成し遂げるための支援をしましょう。

 

3.「みんな~と思っているぞ」と一括りにする… 続きを読む

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