海外発!デキるビジネスマンになるためのコラム(第59回)

「バイリンガルは優秀」はウソ?ホント?

2016.03.19 Sat連載バックナンバー

 2カ国語以上が話せると“頭が良い”ようなイメージがあるかもしれません。実は、学会でもバイリンガルの効果についてさまざまな議論があります。本当に効果があるのでしょうか? あるとすれば、どのような効果でしょうか?

元記事「The ‘bilingual advantage’ might not be a real thing/BUSINESS INSIDER」

 

「バイリンガルはマルチタスクが上手」はホント?

 2つの言語を操る人、つまり「バイリンガル」であることは、話し手の脳に非常に良い影響を与える、と考えられています。

 たとえば心理学者のエレン・ビアリストクは、著書「バイリンガルのメリット」にて、“バイリンガルな脳は、脳の強力な実行システムを強化している”とし、“脳みその「事業部長」”と評しています。

 たしかに、2ヶ国語を話す人たちは、2言語間(あるいは、3ヶ国語以上の場合は)切り替えていますから、本質的に複数のタスクが同時にこなせる「マルチタスク」です。つまり、バイリンガルは、言語以外にもマルチタスクが上手だということになる、と想像されます。

 しかし、バイリンガルのメリットと思われている、マルチタスクをこなす能力は実は存在せず、他言語を操ることは集中力やバランス感覚の能力になんら影響していない、という証拠を研究者たちが見つけています。

 

バイリンガルが非バイリンガルより優れている証拠はどこに?… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

良いリーダーだと思われるための7つの条件
Bizコンパス編集部

Bizコンパス編集部

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter