外食でもできる「薬膳」でパワーアップ&アンチエイジング(第2回)

居酒屋やコンビニでOK!食べるだけアンチエイジング

2015.08.08 Sat連載バックナンバー

 身体のあちこちの老化が気になる、若いころと違ってすぐ疲れる……。そんなときには「薬膳」が役に立つ。薬膳料理を活用することでアンチエイジングし、若々しい身体づくりが可能だ。今回はコンビニや居酒屋などでも簡単にできるアンチエイジング対策を紹介する。

 

男性は8の倍数で身体が変化する!

 老化は中国医学で「腎」とよばれる臓器とかかわりが深いとされている。腎とは人間の成長や発育、老化をつかさどり、全身のエネルギーをためておく臓器のこと。ここが弱ると白髪が増え、耳が遠くなり、足腰が曲がって弱くなる。さらに、歯が脆くなったり、記憶力が低下、精力の減退といった悪影響もあり、一気に老化が加速してしまう。

 中国医学では古来、男性の身体は8歳周期で変化するといわれている。生殖能力を備えるのが8の倍数の16歳。24歳で男性としての身体ができあがり、4倍の32歳で男性としての身体が最も充実した時期を迎える。しかし、40歳からは腎は一気に衰えはじめ、48歳になると栄養が行き渡らず顔にシワがより、白髪が増え、56歳で生殖力が欠乏し、さらに老化が進む……とされている。厄年以降は、積極的に腎の働きを高める食材を積極的に取り入れることが、若さを保つためには欠かせないのだ。

 腎が弱っている、あるいは、もともと腎が弱いタイプの特徴は以下のようなことがあげられる。

 「腰痛、足腰がだるい」「夜間トイレに行く」「頻尿」「冷えやすい」「下半身がむくみやすい」「歯が弱い」「骨が折れやすい」「白髪が多い(若白髪)」などなど。

 とくに「腰痛、足腰がだるい」「夜間トイレに行く」が思い当たる場合は、老化の自覚がなくても腎が弱っている可能性が高いため、以下で紹介するような腎を意識した食養生で、アンチエイジングすることをおすすめする。

 

「魚介類」はアンチエイジングの強い味方

 アンチエイジングには、腎の機能を高めてくれる食材をコンスタントに取り入れることが大切。とくに、魚介類は腎のパワーアップに優れている。さらに、「腰は腎の府(容器)」とも言われている足腰の強化にも有効だ。

 それではここで、オススメの魚介類4種類を紹介しよう。

【1】えび… 続きを読む

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池田 陽子

池田 陽子

薬膳アテンダント

立教大学卒業後出版社勤務を経て、国立北京中医薬大学日本校に入学し、国際中医薬膳師資格取得。著書に「ゆる薬膳。」(日本文芸社)「『ゆる薬膳。』はじめたらするっと5kgヤセました!」(青春出版社)。www.yuruyakuzen.com 

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