外食でもできる「薬膳」でパワーアップ&アンチエイジング(第1回)

居酒屋、コンビニで疲労回復!身近で手軽な薬膳料理

2015.07.06 Mon連載バックナンバー

 「薬膳」というと、生薬を使ったり、専門店でしか食べられない料理というイメージがあるかもしれない。しかし、ふだん食べている野菜や肉、魚などの食材にも十分薬効があり、日々の食生活で手軽に実践可能だ。

 中医学(中国の伝統医学)では、昔から「食事で体調を整える」という考え方がある。食材のひとつひとつに身体へ及ぼす作用があり、季節や体質、体調に合わせて食事に取り入れることで不調を改善できるのだ。

 よって料理を作らなくても、外食時に自分にとって必要な食材が入ったメニューを選べばOK。忙しいビジネスパーソンでも、24時間、薬膳生活は可能なのだ。ランチや居酒屋はもちろん、コンビニのお惣菜や弁当、缶詰でも構わない。

 

疲労が取れないのは「気」が足りないから

 最近なんだか疲れやすい。ぐっすり眠っても、土日に休息をとっても、疲れがとれない……。現代医学でこれといった治療法がない疲労こそ、食養生が大切だ。

 中医学では、疲労は「気が足りない」状態と考えられる。気とは、体内のいたるところを巡っている目には見えないエネルギーで、生命活動を維持する源であり、すべての基本とされる。

 気が不足すると、常に倦怠感や疲労感がある状態になり、新陳代謝も悪くなるため太る原因にもなってしまう。また、多くの人が悩んでいる花粉症も気が関係している。気が不足すると、免疫力が低下し、抵抗力がなくなる。するとアレルギー物質が体内に侵入し、症状が発生してしまうのだ。

 

「気」が溜まる!パワーアップ三大横綱食材

 疲労を回復するためには、とにかく気を補う作用がある食材を取り入れることが大切。まずは、気が溜まりやすい「パワーアップ三大横綱食材」を紹介しよう。… 続きを読む

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池田 陽子

池田 陽子

薬膳アテンダント

立教大学卒業後出版社勤務を経て、国立北京中医薬大学日本校に入学し、国際中医薬膳師資格取得。著書に「ゆる薬膳。」(日本文芸社)「『ゆる薬膳。』はじめたらするっと5kgヤセました!」(青春出版社)。www.yuruyakuzen.com 

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