ひと工夫で印象が変わる、大人のファッション講座(第5回)

オトコのたしなみとしての靴下

2015.06.21 Sun連載バックナンバー

スーツコーディネートはソックスが決定づける!

 スーツは、ビジネスパーソンにとっての勝負服。ジャストサイズのジャケットとスラックスに身を包み、シャツとのカラーバランスもバッチリ。おまけにタイピンやポケットチーフなどにも気を配っている人は、なんだか仕事もできるような印象がします。

 ところが、椅子に座ったときに見える靴下がなんだか冴えなかったりすると、一気にガックリ。詰めの甘さを露呈してしまうことになります。履いている本人は気にしなくても、じつは意外と見られているのがソックスなのです。たとえそれが本人のお気に入りだったとしても、スーツとの相性が悪ければコーディネート全体の印象も悪くなりますし、強いては本人のイメージにも影響します。

 とくに日本は、ソックスをシャツのインナーや下着などと同じように考える傾向が強い印象があります。「どうせすぐに穴が空いてしまうから」と単なる消耗品として考えているのでしょう。しかし、それは大間違い。ファッションの世界では、見える見えないに関係なく、トータルコーディネートが重要。つまり、ソックスはシャツやネクタイなどと同様に重要なファッションアイテムのひとつなのです。

 

色が派手だったり、丈が短いソックスはNG

 ビジネスシーンで意外と多いのが白いソックス。近年若者の間でブームになっているので、ファッション感度の高さが必要とされる職種ならまだ許されるかもしれませんが、基本的には避けるべきセレクトといえるでしょう。カジュアルなイメージが強いので、ダーク系のスーツやシューズと組み合わせるのはNGとされています。

 なかには「白がダメならほかの色は?」と思う人がいるかもしれませんが、… 続きを読む

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堀籠 しゅん

堀籠 しゅん

フリーライター

流行通信勤務後、フリーランスとなりマガジンハウス、集英社、講談社などで編集・執筆を担当。航空会社情報誌、企業PR誌で国内外を回る。『シングルモルトファン』、『シングルモルトファン2』(共にコスミック出版)の編集・執筆を行う。近著は『宮城の法則』(リンダパブリッシャーズ)。メンズファッション、グルメ、ホビー、トラベルが得意ジャンルで、書籍やWEBにて活動中。

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