仕事がはかどるグッズ

健康的で仕事も捗る「スタンディングデスク」の魅力

2015.11.05 Thu連載バックナンバー

 椅子に座ってのデスクワークは、腰に負担が掛かり、さまざまな病気の原因になっています。そこで注目したいのが、立ったままで机に向かう仕事の方法です。

 

椅子に長時間座っていると短命リスクが高まる!?

 ずっと椅子に座りっぱなし、というデスクワーカーにとって、腰痛や肩こりはもはや職業病。きれいな姿勢を保とうと思ってもなかなか続かなく、しょうがないと割り切っている人もいるのではないでしょうか。

 そんな人にとって見逃せない記事が、アメリカの「ディアベトロジア」誌で発表されました。約80万人の患者について調べたところ、なんと椅子に座って長時間作業をする人は、短時間の人よりも糖尿病のリスクが112%、心血管系疾患147%、心血管疾患の死因90%、原因を特定しない致死率49%と、それぞれ高かったそうです。

 また、さかのぼること2002年には、すでにアメリカ大統領の諮問委員会によって「長時間座ることが喫煙並に寿命を縮める」という警告まで出されています。これは“座りすぎが死につながる症候群「セデンタリー・デス・シンドローム(Sedentary Death Syndrome)」”と呼ばれていました。

 つまり、長時間椅子に座って仕事をすることは、腰痛や肩こりだけでなく、糖尿病や心臓病、短命になる可能性を増やしていることになるのです。

 

欧米ではスタンディングスタイルが主流に!?

 こうした研究結果が発表されている以上、なんとかして健康的にデスクワークに取り組みたいところ。そこでぜひ試してみてほしいのが、“スタンディングデスク”。立ったまま机に向かって仕事をするスタイルです。

 日本ではまだまだ普及していませんが、欧米ではかなり浸透しており、スウェーデンでは約70%のオフィスで導入されているそうです。そして、その波が徐々に日本にも押し寄せています。そのきっかけになったのが、IKEAなどの北欧ブランドの登場です。… 続きを読む

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堀籠 しゅん

堀籠 しゅん

フリーライター

流行通信勤務後、フリーランスとなりマガジンハウス、集英社、講談社などで編集・執筆を担当。航空会社情報誌、企業PR誌で国内外を回る。『シングルモルトファン』、『シングルモルトファン2』(共にコスミック出版)の編集・執筆を行う。近著は『宮城の法則』(リンダパブリッシャーズ)。メンズファッション、グルメ、ホビー、トラベルが得意ジャンルで、書籍やWEBにて活動中。

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