オリジナリティあふれる旅行を楽しもう!(第7回)

登場人物と同じ気持ちになろう!ロケ地巡りの旅

2015.07.18 Sat連載バックナンバー

 旅先が決まるきっかけは人それぞれ。ときにドラマや映画、アニメで舞台になった場所が目的地になることもあります。いわゆる、ロケ地巡りの旅です。

 しかも近年は「聖地巡礼」や「フィルムツーリズム」「コンテンツツーリズム」などの言葉も生まれ、ロケ地巡りは観光としてひとつのジャンルになりつつあります。その魅力はどんなところにあるのでしょう。

 

作品には入れないが、同じ気持ちにはなれる

 ストーリーか、場所か、それとも出演者か。ドラマや映画などの作品に夢中になるポイントは人それぞれですが、舞台となった場所に訪れたいと思うのはファン心理としては当然のこと。それがのめり込んだ作品であればなおさらです。

 ロケ地巡りとは、こうした気持ちの延長線上にあるもの。特別な誰かと同じ体験をしてみたいということと同じなのです。作品の世界に入ることはできなくても、舞台になった街を歩いてみたり、同じものを食べてみることで、同じ気持ちになることはできるのです。

 

王道から最新作まで、ロケ地巡り今昔物語

 ロケ地巡りは今に始まったものではありません。たとえば昭和の時代では、映画『男はつらいよ』シリーズの葛飾・柴又や、ドラマ『北の国から』の北海道・富良野、大林宣彦監督による“尾道三部作”(映画『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』)の舞台となった広島・尾道が、ロケ地巡りの人気スポットとして注目されてきました。

 最近では、『あまちゃん』(岩手・久慈)や、『マッサン』(北海道・余市、広島・竹原)といった、NHKの朝の連続ドラマ小説のロケ地巡りが特に人気となっています。ちなみに『あまちゃん』で脚本を務めた宮藤官九郎は、… 続きを読む

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角田 健次

角田 健次

フリーライター

旅行雑誌の編集部にて、パンフレット、ガイドブックなどの編集・執筆を行う。国内離島や海外ツアーへの同行や読者取材なども経験。フリーライター転向後は、新聞・web広告、広報誌、機関誌などの媒体で活動中。旅行・観光を中心にさまざまな企業への取材、映画をはじめとするエンターテインメント、時事コラムなど幅広いジャンルを手がけている。

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