オリジナリティあふれる旅行を楽しもう!(第6回)

“キツイ、狭い”は過去の話。深夜バスの最新事情

2015.07.11 Sat連載バックナンバー

 「夜行バス」を利用した移動と聞くと過酷なものをイメージする人も多いかもしれません。狭い座席や隣の座席の人が気になり、あまり眠れないままの数時間。動くことも降りることもかなわず、ただただ席に座りっぱなし。これでは確かに快適な旅とはいえません。

 しかし、最近ではそのような悪いイメージを払拭しようと、バス会社はさまざまな努力をしています。今回は、深夜バスの新たな取り組みと、賢い利用法をご紹介します。

 

アップグレードで快適な夜行バス旅行へ

 夜行バスを利用することの大きなメリットに、飛行機や新幹線よりも交通費が安価になるということもあるでしょう。ただし、料金が安いだけでは、目的地に到着してから疲れが出てしまうということも。そこで、多彩なバス・シートのタイプを選び、快適さをプラスしてみましょう。アップグレードのための追加料金はあるものの、飛行機などの料金には至ることはありません。

 近年の夜行バスではさまざまなバス・シートタイプから選択できることが多くなっています。一般的な観光バスは、横4列(2席×2席)が通常のシートタイプですが、1列少ない3列シートバスにはシートの一つ一つが分かれている独立型と、通路が1カ所にしてシートの横幅をさらに広げた「2列+1列」の2タイプがあります。また4列ながらも、全体のシート数を減らして足下の空間を確保したバスも登場しています。

 さらにゆとりある空間を実現した「2列シートタイプ」というのもあり、まるで個室のような感覚で利用できます。後ろの人に気兼ねすることなくリクライニングを倒すことができ、レッグレストやプライベートコンセントなどが完備されているバスもあります。

 バスだけでなく、出発までの時間を過ごす待合室も高級化が進んでいます。… 続きを読む

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角田 健次

角田 健次

フリーライター

旅行雑誌の編集部にて、パンフレット、ガイドブックなどの編集・執筆を行う。国内離島や海外ツアーへの同行や読者取材なども経験。フリーライター転向後は、新聞・web広告、広報誌、機関誌などの媒体で活動中。旅行・観光を中心にさまざまな企業への取材、映画をはじめとするエンターテインメント、時事コラムなど幅広いジャンルを手がけている。

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