少子高齢化で変わる働き方(第2回)

職場復帰を目指す主婦たちの挑戦

2014.05.09 Fri連載バックナンバー

 育児で仕事を離れていたものの、再び働きたいと考える女性に対する就職支援が動き出している。高学歴や高いスキルをもつ人も少なくないため、人材難に悩む中小企業にも魅力的な層だ。出産で離職する女性の割合が60%超という状況が20年来、続く日本。子育て期女性の再就職は、経済活性化のカギのひとつとして期待されているが、長いブランク後の再就職は容易ではないのも事実だ。

 川崎市内の大島奈津子さん(47)=仮名=は17年間の専業主婦生活を経て、昨年秋に再就職を果たした。新たな仕事は小学校へのデジタル教材の営業だ。出産前にはコンピューター関連会社と英会話学校に勤務していたこともあって、なじみのある分野だ。

 午前6時半には家を出る毎日。子供は高校3年生と中学3年生で手を離れているとはいえ、母親が家にいる生活に慣れきっている。はじめは心配したが、大島さんが働き始めてからの方が何でも自分でやるようになった。

 「仕事のブランクが長くて自分に自信がもてなかった。今のように育休や時短勤務がとれるなら、出産で仕事は辞めないほうがいい」と大島さんはいう。… 続きを読む

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産経デジタル

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