疾走するクルーズビジネス(第3回)

クルージング版“早割”も!船旅を楽しむ裏ワザ

2015.02.12 Thu連載バックナンバー

 日本に寄港する大型客船が増え、円安の進展で外国人客も増え、今後ますます増大が見込まれるクルーズ(船旅)市場。その魅力にとりつかれ、何度も旅を楽しむ人も少なくない。

 船旅を楽しむキーワードは「余裕を持って」。世界には約250隻の客船がある。1泊2日のワンナイトクルーズから数か月をかけて世界各地を巡る船までコースも料金も多彩だ。今回はその中から、クルージングをより楽しむ“裏ワザ”を紹介する。

 

クルージング版早割も!合い言葉は「余裕を持って」

 クルージング船を大別すると、1泊分が約400ドル以上するラグジュアリー船から、1泊100ドル前後のカジュアル船、その中間のプレミアム船と3ランクある。船会社は毎年、オンシーズンの1年ほど前にクルーズスケジュールを発表する。ゆったりと豪華な食事やサービスを求めるなら乗員数が数100人のラグジュアリー船を、家族みんなで船旅を気軽に楽しみたいならカジュアル船と、まずは自分のニーズに合った船や旅程を選び、早めに予約を済ませたい。

 なぜなら、航空会社と同様、船会社にも「早割」があるからだ。出航の何カ月も前から予約をしてくれた客に対するサービスで、ネットをチェックするとオンシーズンの何割も安い料金が提示されているコースが少なくない。眺望の良さでどの船でも人気のベランダ付き窓側の客室も、早めの予約なら余裕でブッキングできる。ファミリー向けのカジュアル船では、オンシーズンに2人目の子ども料金が無料になるキャンペーンも珍しくない。

 予約して料金を振り込むと出発前に自宅に出航関連の書類が届く。寄港地で小旅行やイベントを楽しむオプショナルツアーは通常有料で、乗船後に申し込むこともできるが、人気の高いツアーはすぐに満席になるので、乗船前に予約しておくのがベストだ。

 乗船手続きも、大型船は乗客が千人規模と多く、受付にかなり時間がかかる。船は出航時刻になると容赦なく出航してしまうので、ウェルカムドリンクなど出航間際のサービスをしっかり楽しむためにも時間に余裕を持って乗船したい。

 

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産経デジタル

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産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

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