次世代の技術やアイデア続々

最新テクノロジーに見る“技術立国日本”の潜在力

2015.01.11 Sun連載バックナンバー

 次世代の産業やサービスに活用できそうな技術やアイデアを一足早く体験できる展示会が、2014年末に相次いで開かれた。巨大ロボットを操縦する気分を味わう機器や、さまざまな状況を居ながらにして体験できるVR(バーチャル・リアリティ)装置などが登場。創造性にあふれた展示作品が、日本の技術立国としての潜在力をのぞかせていた。

 千葉市の幕張メッセで10月上旬に開かれた「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)2014」で、行列ができるほどの人気を集めた展示が「スケルトニクス」だ。二足歩行ロボットに似た機器で、骨組みのようなボディに体を入れ、両手でハンドルを握って上下左右に動かすと、その動きがスケルトニクスに伝わって、アームがまったく同じ動きをする。

 高い場所から見下ろす感じで大きなアームを振り回すと、自分が巨大なロボットの中に入っている気分になれる。開発者によるデモンストレーションでは、脚となる部分も体に装着して会場内を歩いたり、2台のスケルトニクスでサッカーを行ったりしていた。

 スケルトニクスはもともと、沖縄工業高等専門学校の有志が開発を始めたもの。2012年に幕張メッセで開かれたイベント「ニコニコ超会議」に初期型を出展して、会場をわかせていた。その後、事業化を狙って白久レイエス樹氏ら中心メンバーが、ベンチャー企業のスケルトニクス株式会社を13年10月に設立。現在は八王子市に拠点を置き、スケルトニクスの開発や改良、外部への提供を行っている。

 5世代目となる現在のスケルトニクス・アライブは、… 続きを読む

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産経デジタル

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産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

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