海外発!デキるビジネスマンになるためのコラム(第33回)

外国人とのやりとりが楽になる8つの“物差し”

2015.10.12 Mon連載バックナンバー

 グローバル化が進む日本のビジネス環境において、外国の企業との取引や、社内外で外国人とのやりとりを行う機会が増えている会社も多いと思います。そういった外国人とのやりとりで、ストレスを感じたことはありませんか? 会議に平気で遅れて来たり、ストレートに反論されて戸惑ったり、また、相手の社内の意思決定スタイルに大きな違いを感じたり、いろんな経験をした方もいるでしょう。

 しかし相手は何も、あなたを戸惑わせようとしてそうしているわけではありません。単に、慣れ親しんでいる文化が違うだけ、相手の「常識」があなたと違うだけなのです。相手の文化では何が「普通」なのかを把握しておけば、必要以上にイライラすることもなくなります。

元記事:「These 8 Scales Reveal Everything You Should Know About Different Cultures」/Business Insider

 

文化の違いを図る8つの物差し

 2014年のベストセラーとなったエリン・メイヤー著「異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養」には、国ごとの文化や慣習の差によるトラブルの事例や回避法が書かれています。

 メイヤー氏によれば、あなたや外国の相手が、下記の8つの物差しのどこにいるかを考えて置くことが、関係の改善に役立つとしています。

(1)コミュニケーション: ストレート~婉曲
(2)悪い評価の伝え方: ストレート~婉曲
(3)人を説得する方法: 演繹的~帰納的
(4)組織の運営方法: 平等型~階層型
(5)意思決定: ボトムアップ~トップダウン
(6)信頼の仕方: タスクごと~人を信頼
(7)意見の相違時の対応: 対立~対立を避ける
(8)スケジュール: きっちり~ゆったり

 それでは、それぞれの項目の詳細を見てみましょう。

 

1.コミュニケーション

 アメリカ人は、最もストレートで、言い換えるならロー・コンテクスト(低文脈、会話の中の言葉による理解を重視する)の文化にあります。大勢の移民がいる若い国が、そのストレートな物言いを誇ったとしても、何ら驚くには値しません。一方で、日本やその他の東アジアの国々は、… 続きを読む

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