データから読み解く最新ビジネス動向(第2回)

山形県が「社長輩出率」4年連続トップのワケは?

2014.12.11 Thu連載バックナンバー

 帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用調査会社では、登録企業の「社長の属性」を毎年調査・公表しています。調査項目は出身地や年齢、性別、出身大学など。データをひもとくと“現代の社長像”をなんとなく分析することができます。

 たとえば“出身地別”でみると、最も多くの社長を輩出しているのは「東京都」。人口の規模を考えればこれは当然の結果ですが、やや意外なのは人口あたりの社長の割合を示す“輩出率”の項目。なんと4年連続で「山形県」がトップを堅持しているのです。(※東京商工リサーチ調べ)

 当地には何かしら、社長を輩出しやすい風土みたいなものがあるのでしょうか? “経営者王国”山形県の秘密に迫ってみました。

 

社長“輩出率”山形県が4連覇

 東京商工リサーチが今年4月に発表した「2013年 全国社長 出身地・出身校」調査によれば、都道府県別の社長「輩出率」トップは山形県。2010年の調査以来の“4連覇”となりました。

【都道府県別の社長輩出率(東京商工リサーチ調べ)】
 1位……山形県(1.304%)
 2位……徳島県(1.293%)
 3位……香川県(1.222%)
 4位……秋田県(1.085%)
 5位……愛媛県(1.028%)
 6位……大分県(1.023%)
 7位……山梨県(1.002%)
 8位……広島県(0.984%)
 9位……島根県(0.958%)
 10位……福島県(0.941%)

 ただ、これはもしかすると東京商工リサーチの企業データベースに“たまたま”山形出身の社長が多かったということかもしれません。そこで、… 続きを読む

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榎並 紀行(やじろべえ)

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