陸・海・空をゆく 男の免許道(第3回)

自家用飛行機・ヘリで大空に羽ばたく

2015.03.27 Fri連載バックナンバー

 自由に大空を飛んでみたい……そんな夢を叶えられるのが飛行機やヘリコプターの免許です。空路を移動できれば、渋滞の心配もありません。大型機を使う旅客路線と違い、地方の小さな飛行場を利用できるため、プライベートでもビジネスでも活動の幅が大きく広がります。

 ・空、3回にわたるこの連載では、それぞれの世界をよりアクティブに楽しめるよう、「難しいのでは?」と思われている乗り物の免許についてご紹介していきます。最終回は飛行機とヘリコプターの免許です。

 

飛行機――まずは自家用、単発機の免許から

 航空機には大きく分けて飛行機(固定翼機)とヘリコプター(回転翼機)の2種類があり、操縦に必要な免許が異なります。また飛行機の免許にも、「自家用操縦士」「事業用操縦士」「定期運送用操縦士」という3種類があり、それぞれできることが違います。

 「自家用操縦士」は自動車でいうところの普通免許のようなもので、自分の移動に飛行機を利用することはできますが、仕事として飛ぶことはできません。飛行機の操縦で報酬をもらうには、「事業用操縦士免許」が必要。さらに航空会社などに勤務し、定期路線を飛ぶ旅客機のパイロットになるには、「定期運送用操縦士」の免許を取らねばなりません。

 必要な資格はその他にも、飛行機の種類や飛び方などによっても異なります。免許を取得する時にはまず、「自家用操縦士」として、「エンジンがひとつだけのプロペラ機を有視界で操縦できる資格」を取得します。その上で、必要であれば、エンジンが複数ついている多発機の資格や、計器飛行ができる資格、事業用免許などにチャレンジしていきます。

 免許の取得には、座学と実技を受講して国家試験に合格する必要があります。座学では飛行機の構造や関連する法律、気象、通信などについて学び、実技では離着陸や通常の飛行、緊急時の操作などを身につけます。全国にあるスクールで受講でき、最短なら実技は40時間で取得可能です。

 

ヘリコプター――会社や庭にも着陸可能!

 同じく空を飛ぶ乗り物、ヘリコプターには「離着陸に場所を取らない」という大きなメリットがあります。申請してOKが出れば、会社の屋上や家の庭先に着陸する、なんてこともできてしまうのです。… 続きを読む

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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