成長する企業の見分け方 いい会社は社員が気持ちいい(第3回)

経営に関わる相談役と歓談できる会社は成長する

2015.01.08 Thu連載バックナンバー

 どのような企業にも、経営判断のミスをしないために「相談役」と呼ばれる人たちがいます。役職としての相談役もあれば、社外取締役や顧問といった人達も、広義でいえば相談役ということになります。どのような人たちが、その企業の支えになっているのか、その人柄と実力とやる気を把握することは、取引先が成長する企業か、しない企業かを見極める上で重要なことです。

 

会社イベントを通じて相談役に会おう

 企業との取引を始めた時は、会社案内やホームページ、上場企業であればアニュアルレポート(年次報告書)やCSRレポートなどで、経営陣についてチェックする機会があるでしょう。その時、経営陣とは別に、顧問や社外取締役、相談役といった、直接経営には関わらない「相談役」といわれる人たちもいることに気がつくはずです。

 このような相談役について、できるだけその人となりや人格を把握することが、その会社を知るためには大切になります。なぜなら相談役は、その会社の経営に少なからず影響を与えている人たちだからです。

 人となりや人格を把握するなら、一緒にお酒を呑むのが一番ですが、そのような場をこちらからセッティングすることは簡単ではありません。なので、相談役が出席する成長企業のイベントに参加してみましょう。

 急ぐ必要はありません。たとえば、忘年会や新年会、創立記念日のパーティの機会を利用して、参加したい旨を企業の幹部にお願いしてみましょう。

 

トップの人柄を聞き出そう

 相談役に会うことができたら、最初にトップの人柄やその企業の創業当時の苦労話や、相談役として就任した理由も聞いてみましょう。相談役の就任した理由、トップや経営層とのつながりは、おおよそ3種類に分けられます。… 続きを読む

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大坪 和博/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

大坪 和博/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーのディレクター・プランナー・ライター

東京23区在住、宝石販売会社、自動車マーケティング会社勤務後、金融・IR系制作プロダクション、IRコンサルティング会社を経て、PLAN Gを設立。現在ではフリーのディレクター・プランナーとして、主にコーポレートツール(会社案内~IRツール等)およびプロモーションツールのプランニングからディレクション・ライティングに至るコンテンツ全般や取材インタビュー記事を主な業務としている。書籍のゴーストライティングや企業年史、企業取材等も精力的にこなし、取材した企業数は1,000社以上。

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