成長する企業の見分け方 いい会社は社員が気持ちいい(第2回)

ほどほどで働く社員を大事にする企業は成長する

2014.12.24 Wed連載バックナンバー

 成長する企業では、優秀な社員になるべく転職されないように、制度を整えていることが多いです。子育て中の女性社員や主婦など、時短制度を活用している社員もいるでしょう。事情を抱える社員にとって、ほどほどに働ける環境があるかどうか。こうしたところで、優秀な社員を囲い込んでいるかどうかが判断できます。

 

正社員だけの会社なんてない

 私が取材で訪れた会社の大半は、管理部門の中に、主婦のパート社員や子育て中の女性社員で時短制度を活用している社員がいました。実は、このような人が意外と企業の肝だったりします。それは他部門の社員を支える存在だからです。この人達が機能しないと、企業は順調に成長していきません。

 営業部門や開発部門などと比較すると、管理部門は決して華やかな存在ではありません。業務内容も伝票整理や請求書の受け付け、郵便物の発送といった、地味そのものといってもいいでしょう。しかし、会社の財務や総務という根幹を成す重要な部門です。そこは、緻密な計算が必要であり、僅かなミスも許されないのです。したがって、きちんと決められた業務をミスなくこなすことが出来る人材が求められます。そのような人材を引きとめていく必要があるので、さまざまな勤務形態を導入しているのです。

 

時短制度があるかを確認しよう

 取引基本契約書や機密保持契約書など、管理部門との接触があれば、このような質問をしてみてはいかがでしょうか?

「○○さんは、どのくらいこの会社におられるのですか?」… 続きを読む

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大坪 和博/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

大坪 和博/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーのディレクター・プランナー・ライター

東京23区在住、宝石販売会社、自動車マーケティング会社勤務後、金融・IR系制作プロダクション、IRコンサルティング会社を経て、PLAN Gを設立。現在ではフリーのディレクター・プランナーとして、主にコーポレートツール(会社案内~IRツール等)およびプロモーションツールのプランニングからディレクション・ライティングに至るコンテンツ全般や取材インタビュー記事を主な業務としている。書籍のゴーストライティングや企業年史、企業取材等も精力的にこなし、取材した企業数は1,000社以上。

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