得するお金の使い方(第4回)

冬の2大コスト「お歳暮」「お年玉」で節約する方法

2014.12.12 Fri連載バックナンバー

 年末年始はなにかと出費がかさむもの。お歳暮やお年玉は、単価はそれほど大きくないものの、数が重なればそんな年末年始の家計を圧迫する大きなコストとなります。日ごろのお付き合いもあり、単純に数を減らしたり単価を落としたりするのは難しいところ。心遣いの質を落とさずに、コストを減らす知恵を探してみました。

 

みんなどのくらい? 総コストを洗い出してみる

 お歳暮・お年玉のコストを考えるにあたって、まずは一般的な出費の傾向を知っておきましょう。まずお歳暮ですが、ソフトブレーン・フィールドが2013年に行ったアンケート調査によると、「贈る予定がある」と回答した人は、37%にとどまっています。年代が上がるに従って、贈る予定がある人が増えており、20代では10.1%なのが、30代では26.2%、40代では34.4%、70代以上では62.1%となっています。

 贈る数はどの年代でも2~3個がもっとも多く、1個あたりの予算はほとんどの世代で3,000~4,000円が最多です。年末に1つの世帯がお歳暮にかける予算は、6,000~12,000円程度が一般的といえそう。

 一方、お年玉については、住信SBIネット銀行が2013年末に出したアンケート調査(PDF)の結果が参考になります。それによると、成人1人あたりがお年玉をあげる人数にはかなりのばらつきがあり、最多は2人の27.0%ですが、5人~8人という人も22.9%おり、親戚付き合いの状況などによって、異なるようです。

 成人1人あたりの予算は、20代から50代まではやはり右肩上がりで増加しています。20代では1万7,786円だったのが、50代では3万5,128円とほぼ倍増。ただ60代になると、1万2,236円にまで激減しています。退職して収入が減ることや、お年玉を渡してきた子供たちが成人していくためでしょう。

 このように、お歳暮・お年玉はその人の交際状況によって異なり、出費額は歳月とともにかなり大きく変わっていくのが一般的といえそうです。

 

お歳暮は早く手配して交際費に… 続きを読む

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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