心をつかむプレゼント戦略(第1回)

みんなどうしてる? お中元の相場や一工夫と狙い目

2014.06.17 Tue連載バックナンバー

 お中元は中国の道教と日本の仏教の行事が入り混じってできた慣習といわれています。古くからお世話になった方にお礼の気持ちを示すものとして、お歳暮とともに根付いてきました。はずさないよう無難なものを選ぶ方も多いようですが、せっかくコストをかけるなら、プレゼントを贈って心をつかむ機会、と考えて戦略を練ってみませんか?

 

社内規定も! 上司へのお中元は減少中?

 楽天リサーチが2013年7月に発表したアンケート調査結果によると、「お中元を贈る予定はない・贈らなかった」と答えた人が、6割以上を占めました。贈る人の状況を見ると、贈り先でもっとも多いのは、両親・義両親の17.2%で、上司や取引先などを含む会社関係に贈る人は7.2%にとどまっています。アサヒグループホールディングスのハピ研が2009年6月に発表した同様のアンケートでは、上司に贈るという人が15.2%にのぼりました。回答者の層に大きな差はありませんから、「上司へのお中元」は近年かなり減少しつつある、と考えるのが自然でしょう。

 背景にあるのは、社内の人間関係に対する気遣いです。贈答品によって上司の対応が違う、と感じられたら、一種のパワハラになりかねません。そういったことから、最近では社内規定でお中元やお歳暮などを禁じる会社も増えています。会社内に規定がない場合には、むしろ明確化するためにも、従業員に対して指針を示しておいた方がよいでしょう。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter