心をつかむプレゼント戦略(第5回)

取引先や部下の記念日には“サプライズ”を贈ろう!

2015.02.20 Fri連載バックナンバー

 夫婦やカップルが円満に長続きする秘けつの一つが「記念日を大切にすること」。普段は表しにくい感謝や親しみを節目ごとに表現することで、人間関係を確かめ、絆を強化することができるのです。ビジネスの現場でも同じです。部下や取引先などに記念日のプレゼントを贈ることは、ビジネス関係の発展につながります。

 

部下の記念日にプレゼント

 プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの星野仙一監督は、雑誌などのアンケートでたびたび「理想の上司」に選ばれています。熱血イメージの強い同監督ですが、選手やスタッフに対する配慮も有名です。

 その一つが誕生日のプレゼント。選手ではなくその奥さんの誕生日に、プレゼントを贈るのです。選手の健康面などは、奥さんが管理する部分が大きいため、そういった苦労に報いるのが目的、と星野監督は説明されていますが、家族のハートをつかむ効果はかなり大きいはず。部下や従業員を持つ方にとっては、大きなヒントとなるプレゼントの活用法です。誕生日以外では、結婚記念日にプレゼントを贈る、のもよいでしょう。

 ただ部下や従業員にプレゼントを贈る際には、いくつか注意点があります。まず大切なのが、人によって差をつけないこと。「えこひいき」と誤解されると、かえって社内の人間関係が悪化します。まったく同じものを贈るか、「5,000円分の花束」など、価格のハッキリしているものを贈るのが無難です。好みに合わせてプレゼントの内容を変える際には、社員全員に価値がわかるよう、工夫しましょう。

 また、全員に対して定期的にプレゼントするには、それなりのコストもかかってきます。福利厚生費として予算に盛り込むなど、長くあてにできる財源を確保しておくことも重要です。

 

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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